出石皿そばについて
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職人の技と風土が育んだ伝統の味
出石皿そばのルーツは、宝永三年(1706年)に
出石藩主松平氏と信州上田藩主仙石氏がお国替えになった時に始まります。
その際、仙石氏と供に信州から来たそば職人の技法が在来のそば打ちの技術に加えられ出石そばが誕生しました。
その後、出石焼が始まり白磁の小皿に盛る様式が確立されました。
江戸時代中期は、屋台で提供されていたようです。
現在では、全国各地や海外からも注目される名物になり、
平成23年1月に「出石皿そば」は、地域団体商標を取得しました。
出石皿そばへのこだわり
国産玄そばは収穫時に、そばの実・殻が付いている状態のものです。この玄そばを石臼挽きという方法で製粉することで、玄そば本来の風味を感じられます。同じ玄そばでも、製粉の仕方によって全く違うそば粉に仕上がります。
製粉に時間はかかりますが、ゆっくりと長時間かけて製粉するため熱が出にくく、風味豊かな美味しいそばをお召し上がりいただけます。
当店で提供するそばつゆは、良質な昆布とカツオからとっただしに醤油を合わせた、香り高く濃い味わいが特徴です。
玄そばの風味と相性が良く、つるっとしたそばによく絡みます。生卵や山芋などの薬味と絡めて、お好みでお召し上がりください。
そばをご提供するまでには、様々な工程がございます。
どんなに良質な素材を使用しても、作り方一つでその風味や美味しさは変わってしまいます。そば生地をできるだけ素早く、熱をかけずに練っていくことも重要です。
ひとつひとつの工程を大切にすることが、美味しいそば作りの基本です。
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